くるくるパーティー/Making of the 即身仏 (2009)
くるくるパーティー(2009)
実際に行ったホームパーティーの乱痴気騒ぎを、映像と食品サンプルで再現したインスタレーション。
Making of the 即身仏(2009)
「日本ミイラ」とも呼ばれる即身仏は、現在、死体としてではなく、主に仏像として扱われ、ときに観光資源となっている。そこで、本来の技術や過程を経ることなく、メンバーの稲岡が即身仏のメイキングに挑戦した作品。展覧会場の、食品サンプルで作られたパーティーの残骸のインスタレーション《くるくるパーティー》を前に、会期中、稲岡は絶食に近い状態で自らの身体を彫刻化した。