臼井良平は異なったメディウムを駆使し、私たちの身近にあるものを主役に、すでに存在するものの「見方」を変える現代版「見立て」ともいえる作品を発表し続けている。2012年からはガラスによる連作「PET(Portrait of Encountered Things)」を手がけ、街中にぽつりと放置された容器の存在に、街に生きる人々の姿を重ね合わせた、一種の「現代の肖像」として提示している。

Works

CV

主な個展

2022
“路上の静物”
無人島プロダクション,
東京
2020
“Solid, State, Survivor”
無人島プロダクション,
東京
2016
“Objects on a table”
UTRECHT,
東京
2015
“Temporary things”
無人島プロダクション,
東京
2012
“PET (summer edition 2012)”
横浜市民ギャラリーあざみ野,
神奈川
“PET (Portrait of Encountered Things)”
無人島プロダクション,
東京
2009
“encounter”
無人島プロダクション,
東京
2008
“Flying goza mat”
無人島プロダクション,
東京
2007
“Sunday Remains”
無人島プロダクション,
東京

主なグループ展

2024
“驚異の細密表現展 ―江戸・明治の工芸から現代アートまで―”
横須賀美術館,
神奈川
2023
“日本国憲法展”
青山|目黒,
東京
“T-HOUSE New Balance presents art installation ANOTHER DIAGRAM”
T-HOUSE New Balance,
東京
2020
“めぐるりアート静岡2020”
静岡県立美術館,
静岡
2019
“小村雪岱スタイル 江戸の粋から東京モダンヘ”
岐阜県現代陶芸美術館, 岐阜,
(三井記念美術館, 東京/富山県水墨美術館, 富山/山口県立美術館, 山口へ巡回)
“三旅人茶会 万代洋輔・西村有・臼井良平による3人展”
根津美術館 斑鳩庵・清渓亭,
東京
2017
“驚異の超絶技巧!明治工芸から現代アートへ”
三井記念美術館, 東京,
(岐阜県現代陶芸美術館, 岐阜/山口県立美術館, 山口/富山県水墨美術館, 富山/あべのハルカス美術館, 大阪へ巡回)
“スプリングフィーバー”
駒込倉庫,
東京
2016
“現代地方譚4 アーティスト・イン・レジデンス 須崎”
すさきまちかどギャラリー,
高知
“アッセンブリッジ・ナゴヤ2016:パノラマ庭園ー動的生態系にしるすー”
旧・名古屋税関港寮,
愛知
2015
“現代地方譚3 アーティスト・イン・レジデンス 須崎”
すさきまちかどギャラリー,
高知
“by the mountain path”
White Rainbow gallery,
ロンドン, イギリス
“オープンシアター2015 突然ミュージアム”
神奈川芸術劇場,
神奈川
2014
“Goldfish”
P!,
ニューヨーク, アメリカ
“VOCA展2014 現代美術の展望-新しい平面の作家たち”
上野の森美術館,
東京
2013
“Now Japan; Exhibition with 37 contemporary Japanese artists”
Kunsthal KAdE,
アメルスフォールト, オランダ
“むすびじゅつ”
静岡県立美術館,
静岡
“見過ごしてきたもの”
せんだいメディアテーク,
宮城

パブリックコレクション

M+,
香港
レニーコレクション,
カナダ
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