八木良太
見たいものしか見ない・聞きたいことしか聞かないといった、我々の制限的な知覚システムあるいは態度に対する批判的思考をベースに作品制作を行う。既製品を用いて作品を構成し、その現れによって人間の知覚やそれを利用した工学的システムを浮かび上がらせるような作品を発表している。音響作品をはじめとして、オブジェや映像、インスタレーションからインタラクティブな作品など、表現手法は多岐にわたる。
Works
CV
2003 京都造形芸術大学 芸術学部 空間演出デザイン学科 卒業
2009 大阪大学 ウェブデザインユニット 特任研究員
2012 京都市立芸術大学大学院 美術研究科博士(後期)過程彫刻専攻 単位取得満期退学
京都芸術大学 芸術学部 空間演出デザイン学科 准教授
主な個展
- 2023
- “声之海|Amidst the Sounds”
- W.ONE SPACE,
- 深圳、中国
- 2022
- “KAATアトリウム映像プロジェクトVol.20|八木良太”
- 神奈川芸術劇場アトリウム,
- 神奈川
- 2021
- “浦島太郎の宇宙旅行”
- 無人島プロダクション,
- 東京
- 2019
- “Vessels for Memory”
- 香港中文大学(深圳),
- 深圳、中国
- “Vessels for Memories”
- 5Art Space,
- 広州、中国
- 2018
- “MUSIC FOR LAZY SUSAN”
- 無人島プロダクション,
- 東京
- “What is Essential is Invisible to the Eye: Works of Lyota Yagi”
- ADM Gallery、南洋理工大学,
- シンガポール
- 2017
- “nightfall in UBUD”
- 芸術館 人間館ギャラリーオーブ2階、京都造形芸術大学,
- 京都
- 2016
- “メタ考古学”
- 無人島プロダクション,
- 東京
- 2014
- “サイエンス/フィクション”
- 神奈川県民ホールギャラリー,
- 神奈川
主なグループ展
- 2023
- “MEMORIES 02 selected by Tomio Koyama”
- CADAN 有楽町,
- 東京
- “三沢厚彦|コネクションズ 空洞をうめる”
- 千葉市美術館,
- 千葉
- “Four Elements 2023 Summer”
- 無人島プロダクション,
- 東京
- “有楽町ウインドウギャラリー2023”
- KEF,
- 東京
- 2022
- “かめおか霧の芸術祭”
- 丹波亀山城跡,
- 京都
- “コネクションズ―さまざまな交差展—”
- 小田原三の丸ホール,
- 神奈川
- “特別展 みる冒険ゆらぐ感覚”
- 愛媛県美術館,
- 愛媛
- 2020
- “NOT IN THIS IMAGE”
- 関渡美術館,
- 台北, 台湾
- “KYOTO STEAM 2020 国際アートコンペティション スタートアップ展”
- 京都市京セラ美術館,
- 京都
- 2019
- “RTA Real-time Arts 2019”
- Post Territory Ujeongguk,
- ソウル, 韓国
- “日本の新進作家 vol.16 至近距離の宇宙”
- 東京都写真美術館,
- 東京
- “Voice and Sound Waves: the Japanese scene”
- Le 26BY,
- ブリュッセル, ベルギー
- “横浜美術館コレクション展 リズム、反響、ノイズ”
- 横浜美術館,
- 神奈川
- 2018
- “久万コレクション”
- 町立久万美術館,
- 愛媛
- “New Japan Observer Effect”
- ソリャンカ国立美術館,
- モスクワ, ロシア
- 2017
- “The Imaginary Guide: Japan”
- アート・アーセナル,
- キーウ, ウクライナ
- “見立てと想像力 ━ 千利休とマルセル・デュシャンへのオマージュ”
- 元淳風小学校,
- 京都
- “Soundtracks”
- サンフランシスコ近代美術館,
- サンフランシスコ、アメリカ
- 2016
- “アートと考古学展-物の声を、土の声を聴け-”
- 京都文化博物館,
- 京都
- “瀬戸内国際芸術祭 2016”
- 小豆島,
- 香川
- 2015
- “われらの時代: ポスト工業化社会の美術”
- 金沢21世紀美術館,
- 金沢
- 2013
- “ARCTIC”
- ルイジアナ近代美術館,
- フムレベック, デンマーク
- “Media/Art Kitchen - Reality Distortion Field”
- インドネシア国立美術館,
- ジャカルタ, インドネシア
- 2012
- “Pop Politics: Activism at 33 Revolutions”
- Centro de Arte Dos de Mayo,
- マドリッド, スペイン
- “高松コンテンポラリーアート・アニュアル vol.02 −贈り物と交換−”
- 高松市美術館,
- 香川
- 2011
- “ヨコハマトリエンナーレ2011 OUR MAGIC HOUR”
- 横浜美術館,
- 神奈川
- “MOT アニュアル 2011―世界の深さのはかり方”
- 東京都現代美術館,
- 東京
- 2009
- “ウィンター・ガーデン: 日本現代美術におけるマイクロポップ的想像力の展開”
- 原美術館,
- 東京(30ヶ国44会場へ巡回)
パブリックコレクション
- サンフランシスコ近代美術館,
- アメリカ
- 高松市美術館,
- 日本
- CA2M Centro de Arte Dos de Mayo,
- スペイン
- 国際交流基金,
- 日本
- 愛媛県美術館,
- 日本
- 東京都現代美術館,
- 日本
- 横浜美術館,
- 日本
- 久万美術館,
- 日本
- 東京都写真美術館,
- 日本
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