2026/2/28 - 2026/4/5
KOMAKUS 「Deep and Wide」
作家:KOMAKUS
企画協力:藪前知子(キュレーター、東京都現代美術館学芸員)
会期:2026年2月28日(土)-4月5日(日)
開廊:月・金 13:00-19:00 / 土・日 12:00-18:00
休廊:火・水・木・祝
会場:無人島プロダクション
オープニングレセプション:2月28日(土)17:00-19:00
*当日は作品展示は17:00で終了いたします。
17時30分頃より藪前知子氏(キュレーター、東京都現代美術館学芸員)によるトークあり。
(会期と営業時間が変更されました。ご確認のうえ、ご来場ください。)
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このたび無人島プロダクションでは、音響空間の深化に取り組んできたKOMAKUSによる「Deep and Wide」を開催します。
終戦直後に建てられた、かつて紙工工場だった特色ある場所に、ここでしか体験することのできない新しい音楽を提示します。
テクノはその発生において、荒廃する都市のリズムをDIYで自分たちの音に作り替えつつ、作り手と聴き手の区別もない脱中心的で匿名的な美学を旨としてきた。その文化を色濃く吸収し活動してきたKOMAKUSは、メジャーな文化が前提としてきた均質な情報伝達の手段に抵抗するかのように、今ここにしか耳に現れない音を追求する。電子音はスピーカーを通してのみ実体化し、鼓膜に摩擦をもたらす。この空間で、音はその物質的特性を露わにしつつ、あるがままの何かとして解放される。
藪前知子(キュレーター、東京都現代美術館学芸員)
KOMAKUS
2019年から音を素材に、重力の束縛から魂を解放することを目的として活動。マルチチャンネル音響設計・音源制作、オリジナルサウンドシステム開発を専門とし、脱中心的な音響空間の創造を多ジャンルにおいて取り組んできた音響チーム、WHITELIGHTから派生。これまで「MOTアニュアル2019 Echo after Echo:仮の声、新しい影」(「吉増剛造プロジェクト」名義、東京都現代美術館、2019年)、「現代地方譚8 おちこちのひびき」(高知県須崎市内、2021年)、札幌国際芸術祭2024、「日本現代美術史観 高橋龍太郎コレクション」(東京都現代美術館、2024年)等で発表を重ねてきた。
Image: KOMAKUS《GHOST CUBE》2019年、高橋龍太郎コレクション 撮影:森田兼次